コラーゲン

コンドロイチンとグルコサミンの違い

コンドロイチンとグルコサミンは、どちらも関節の痛みや不調に効果的な成分であることから同じようなものと考えられたり混同されたりすることがありますが、実は全く違う成分です。
両者は、その由来から違いがあります。
コンドロイチンは、一般にネバネバした食品に多く含まれるといわれるムコ多糖類です。

しかし、グルコサミンはカニやエビなどの甲殻類の殻、イカの軟骨などに含まれる天然多糖類です。
さらに、その働きは、次のような違いがあります。
コンドロイチンはグルコサミンから合成される成分で、関節における骨の摩擦を和らげる「軟骨の緩衝材」といえる成分です。

この軟骨を構成する成分の約3割~4割はコンドロイチンで、酵素が軟骨を分解する働きを阻止する役割を果たしています。
コンドロイチンはグルコサミンのように軟骨の再生することはできませんが、軟骨の分解を防ぐとともにクッション性を保ってくれるのです。
一方、グルコサミンは、「軟骨の再生」を促す働きを持っています。

軟骨を作る際に必要なグルコミノグリカン(ムコ多糖類)の生成を促進することで、すり減った軟骨を元の正常な状態へ戻す働きを果たすのです。
グルコサミンは、いわば「関節の修復材」といえる成分です。
関節痛においては最高の相乗効果を期待できることから、栄養補助食品を摂る時には、グルコサミンとコンドロイチンを一緒に摂ることをおすすめします。