コラーゲン

コンドロイチンとコラーゲン

コンドロイチンとコラーゲンはどちらも軟骨や皮膚に含まれていて関節炎や肌のハリに関係していること、また、コンドロイチンはコラーゲンであるタンパク質と結合して軟骨や皮膚中に多く存在していることなどから、同じ成分と誤解する人も多いようですが異なるものです。
コンドロイチンはブドウ糖からできたムコ多糖類で、関節における骨の摩擦を和らげる軟骨の緩衝材としての役割、さらに皮膚や軟骨に水分を補給してコラーゲンを常に新鮮に保つ役割をもっています。
コラーゲンは体内で網目状に張り巡らされた線維状のタンパク質で、皮膚をはじめや軟骨などに存在しています。

人間の体を構成するタンパク質の約30%はコラーゲンでできており、関節軟骨では水を除けば約50%がコラーゲンでできています。
コンドロイチンは熱に強いうえに水分を保持する働きを持っていますがコラーゲンは熱に弱く、40℃以上で変性してゼラチンに変わってしまいます。
また、タンパク質なので水分が不足するとゼラチンが干からびて、タンパク質としての機能が果たせません。

そのため互いに補い合うことで水分が保持され、軟骨の滑らかさや肌のハリを保っているのです。
なお、コラーゲンは、全身の細胞の一つひとつを包み込み、細胞と血管の間で栄養成分や老廃物のやりとりを媒介する働きももっています。