コラーゲン

コンドロイチンとヒアルロン酸

コンドロイチンはたんぱく質と結合したムコ多糖(たんぱく複合体)で存在しており、体内ではコラーゲンなどとともに軟骨、骨、血管壁、皮膚などの結合組織を構成しています。
また、コンドロイチンは、関節における骨の摩擦を和らげる軟骨の緩衝材としての役割とともに皮膚や軟骨に水分を補給する役割を果たしています。
一方、ヒアルロン酸は多糖の一種です。

体内のすべての結合組織に存在して、肌の潤いやハリを保つ働きがあります。
また、関節液の中にも多く含まれており、膝や肘などの関節においてクッションの役割を果たしています。
ヒアルロン酸が減少すると軟骨と骨が直接擦れ合い、関節痛を発症します。

この関節痛をコンドロイチンやグルコサミンで治療しても、ヒアルロン酸を含んだ関節液が不足していれば関節痛は再発してしまいます。
そこで、病院などでは関節痛の治療にはヒアルロン酸を注射で補給します。
ヒアルロン酸は、コンドロイチンと同様、水分を保持して肌にうるおいを与える保湿作用で注目されています。

ヒアルロン酸は、わずか1gで6Lもの水分を保持できるのです。
コンドロイチンはある程度食品で摂取できますが、ヒアルロン酸は、動物の骨や軟骨、魚の目玉、鶏のトサカの部分にごく微量に含まれていることから安定的に食事に取り入れにくく、効率的に摂取するためにはサプリメントが有効な手段といえます。